非閉塞性無精子症 妊娠

非閉塞性無精子症とは?

【男性不妊】非閉塞性無精子症でも妊娠できるの?

 

非閉塞性無精子症(NOA)は男性の約1%に存在する病気で、精管に閉塞がない(しっかりと開通している)にもかかわらず、射精しても精液に精子が含まれていない状態。

 

 

逆に精管が閉塞している状態を閉塞性無精子症といいます。

 

 

非閉塞性無精子症は無精子症(精子が精液に含まれていない症状)の80%で残りの20%が閉塞性無精子症(精子はあるのに精管が閉塞しているために精子が出れない状態)です。

 

 

 

非閉塞性無精子症の2つの状態

 

1.精巣で精子が少しでも作られている状態(精子が存在する確率は 約40-50%)
2.精巣で全く作られていない状態

 

どちらの状態でも射精をしても精子が出ていない状態なので残念ながら自然妊娠の可能性はほぼありませんが、後述する顕微鏡手術等によっては妊娠出産も十分可能ではあります。

 

 

 

非閉塞性無精子症は外見や血液検査だけでは判定できませんので、一般的に精液検査によって判断されることがあります。
ただし、医師によってはより詳しく検査する場合が必要と判断されたら精巣組織検査により手術で精巣を切って直接細胞を検査する必要があります。

 

 

精巣組織検査のデメリットとしては精巣にメスを入れるので、今後顕微授精する際にもう一度メスを入れる場合には体への負担が大きいので成功率が下がることが懸念されます。

 

 

非閉塞性無精子症の治療法は?自然妊娠できるの?

【男性不妊】非閉塞性無精子症でも妊娠できるの?

 

 

非閉塞性無精子症の場合もともとの精子が非常に少ない事がありますので自然妊娠の可能性は非常に低いです。

 

ただし、可能性0%ではありませんので精液中に微量でも精子が含まれていることが確認できたなら自然妊娠に挑戦してもいいのかもしれません。

 

 

ただ現実としてはほとんどの場合以下に示すような方法で受精、出産に至るケースがほとんどのようです。
詳しくは医師への相談をしてみましょう。

 

 

 

 

 

非閉塞性無精子症の治療法

 

【男性不妊】非閉塞性無精子症でも妊娠できるの?

 

 

精巣生検(MESA)
概算費用25万円
手術により精巣を切開して精子を吸引する方法。
手術時間が1時間以上で、なおかつ数日間の入院が必要なので体への負担が大きい。
体への負担が大きいので現在ではあまり実施されない方法。

 

メリット 一度に大量の精子を摂取することが可能
デメリット 体への負担が大きく2度目の手術をすると成功率が下がる

 

 

 

TESE(精巣精子採取術)
概算費用約20万円
手術により精巣から精子を摂取する。軽微な手術なので局所麻酔で日帰りもOK。
摂取した精子を使って顕微授精を行う。

 

メリット 金額が比較的安い。体への負担が軽い
デメリット 精子の摂取できる確率は高くない

 

 

MD/Micro-TESE(顕微鏡下精巣内精子採取手術)
概算費用約40万円
顕微鏡を用いて精管や精巣の中に精子がいそうなところをピンポイントで確認することができ、そこで精子を摂取する方法。体への負担が大きく全身麻酔で行う。
手術により精巣から精子を摂取できれば、顕微授精(顕微鏡で人の手により精子と卵子を受精させて母体の子宮へ受精卵を戻す方法)を行う方法。Micro-TESEは手術時間が1時間以上の時間を要する手術のため、体への負担が大きく、2回目以降の成功率は低下する。

 

メリット 手術により精巣から1個でも精子を摂取できれば妊娠も期待できる。(TESEに比べると高確率で精子を摂取できる))
デメリット 精巣内に精子が全くいない場合には受精は望めない。

 

1999年に米国コーネル大学のシュレーゲル博士が初めて報告した術式です。それまでは手術用顕微鏡を用いずに精巣組織をランダムに採取して精子を回収する術式が行われておりましたが、精子が発見される確率が低く、また精巣組織が必要以上に採取されるために手術後の精巣の萎縮や男性ホルモンの低下の問題が危惧されておりました。現在顕微鏡下精巣内精子採取手術は世界中で行われるようになりましたが、日本においては高価な手術用顕微鏡、顕微鏡手術を行う泌尿器科専門医、精巣組織より精子を回収して顕微授精を行う熟練した培養士、不妊治療を専門に行う産婦人科専門医を全てそろえるのが日本の医療事情により極めて困難な背景から、安定した手術件数と臨床実績を報告している医療機関は数えるほどしかありません。

 

 

 

非配偶者間人工授精(AID)
夫の精子ではない他人の精子を使って人工授精する方法。
日本全国でも実施できるところはごくわずか。
近年先進国を中心に増えていて、日本でも年間約160人の子供を授かることができている。

 

メリット 子供を授かることができる
デメリット DNA的に夫とつながっていない。将来の判断によるが、将来子供に伝えなければならない

 

 

 

FNAマッピング
ここ最近アメリカで注目を集めている最先端の方法。
精巣FNAマッピングと呼ばれる診断を行い、精巣にメスを入れることなく精巣から精子が作られる体を診断できます。もし診断で精子が作られる部位が見つかれば抽出や顕微鏡手術によって人工授精を行うことで体への負担が少なくより効率的に受精まで持ってく。

 

メリット 体への負担が少ない
デメリット アメリカで実施する可能性がある

 

 

 

 

リコンビナントFSH製剤かhMG製剤の注射
原因が低ゴナドトロピン性性機能低下症の場合、女性に排卵誘発剤としても使われるを、週に1から2回程度を約半年程度続ける方法があります。結果として精子が作られ始めることがあるが、ホルモン治療になるので最悪副作用として男性でも乳房が膨らんだり精巣が小さくなることもあるようです。まずは医師とよく相談しましょう。
概算費用保険適用で1,000円〜2,000円

 

 

非閉塞性無精子症だと奇形児が生まれるの?

 

 

結論は非閉塞性無精子症でも健常者でも奇形児が生まれてくる可能性は同じ。

 

 

 

なぜならば、奇形児が生まれてくる要因として精子や卵子に問題があるわけではなく、受精後の妊婦の生活環境が大きく影響するため。

 

したがって、人工受精でも自然妊娠でも非閉塞性無精子症でも特別奇形児になる確率が上がるわけではない。

 

 

ただし受精後に妊婦さんが12週目の臨界期までに飲酒や喫煙など生活習慣が乱れると奇形の可能性が高まるので注意が必要。

 

 

最近では妊娠前からの葉酸が足りていないことでの奇形児の懸念もあるようです。

 

 

厚生労働省によると妊娠には一日に400μgの葉酸が必要なようです。

 

 

非閉塞性無精子症の原因と症状は?

【男性不妊】非閉塞性無精子症でも妊娠できるの?

 

症状としては痛みやかゆみなどもないので自覚症状はありませんし、射精もできるので体の異常を感じることがないです。

 

 

非閉塞性無精子症の発生原因

 

・生まれながら精子になるための精原細胞が無い
・抗ガン剤や病気などで精原細胞がダメージを受けた
・遺伝子的に精原細胞の数が少ない、もしくは若いうちに失われた
・成人してからのおたふく風邪による精巣の腫れ、炎症
・染色体の異常(クラインフェルター症候群)約500〜1000人に1人
・視床下部、下垂体ホルモンの異常

 

 

非閉塞性無精子症は生まれながらの先天的な症状が大きいので事前に予防することが難しいが、きちんとした処置を受けることで精子を摂取でき上手くいけば赤ちゃんの授かることができるので、まずは医者へ相談することが非常に大切。

 

 

特に診察結果に納得いかない場合にはセカンドオピニオンを受けることで違った切り口のアドバイスを受けれることもあるので、諦めなければあなたに合ったカウンセリングを受けることで受精の可能性も高まるでしょう。

 

 

今からでも間に合う受精の確率を高める方法とは?

 

 

これから体外受精にしろ人工授精にしろ赤ちゃんを授かりたいと思っていたら、まずは夫に少しでも元気な精子を作ってもらうことが大切です。

 

特に非閉塞性無精子症の場合にはもともと精子の数が少ないので受精の可能性も低く、精子に必要な成分の摂取が妊娠には非常に大切です。

 

 

これから妊娠、出産を希望するのであれば男性用の妊活サプリのマイシードを旦那さんに飲んでもらってみてはいかがでしょうか?

 

【男性不妊】非閉塞性無精子症でも妊娠できるの?

 

マイシードには精子を作る際に必要な栄養素が十分に含まれています。

 

 

マイシードに含まれる精子に必要な3つの栄養素

 

・亜鉛

 

・エコンザイムQ10

 

・ソイポリア

 

 

まずは元気な精子が大切です。

 

今後赤ちゃんを授かりたいと思っているのであればマイシードをどうぞ

 

 


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